Trek Carbon Care

事故は起きてしまうもの。万が一の場合、トレックがサポートいたします。

安全に走行していただけるよう、トレックオーナーの限定プログラムであるCarbon Careを通して、損傷したカーボンフレームやパーツを交換しやすくしました。トレックはCarbon Careを通し、損傷したカーボンフレーム、フォーク、またはパーツを特別価格にて交換いたします。

カーボンファイバーとは?

カーボンファイバーとは軽くて強い素材、多くの高性能なバイクフレーム、フォーク、パーツを製造するために使われています。トレックは90年代初めから、OCLV(Optimum Compaction Low Void、超高密度圧縮・超低空隙率)製法でカーボンパーツを作ってきました。このカーボンファイバーは、高い技術を要する自動車や航空宇宙など多くの産業でも使われています。

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カーボンファイバーは、壊れないわけではない

他の素材と同様に、カーボンファイバーも壊れます。加えて、すべての損傷が目に見えるわけでもありません。カーボンファイバーと金属を比較してみましょう。金属部分を損傷させると、曲がるか変形します。カーボンファイバー部分を損傷させると、裸眼では見えない壊れ方をすることがあります。

つまり、事故などで衝撃が加わったあとのカーボン部は、問題ないように見えても、安心して走れるわけではないのです。

カーボンはどのように損傷を受けるか?

カーボンファイバーに損傷を与えるシナリオすべてを示すのは不可能ですが、以下に例をいくつか挙げます。以下の例に当てはまる場合、ただちにバイクの走行を止め、トレック正規販売店にお持ち込みいただき、損傷した部分を交換してもらいましょう
• 道路を走行中に、縁石、ガードレール、くぼみ、停車中の自動車、あるいはバイクを急停止させるような物にぶつけた。
• 前輪に何かが挟まり、バイクが急停車した。
• 自動車またはトラックに衝突された。
• 転倒してからどこかがおかしい、または異音がする。
• 自動車のルーフラックにバイクを積んだまま、ガレージに入ってしまった。 
もちろん、実際のシーンは多少異なるかもしれません。しかし、覚えておきましょう。カーボンは、転倒や衝撃で損傷することがあると。カーボン部分の損傷を特定するテストはありますが、肝心なことがあります: お使いのカーボンフレーム、フォーク、パーツが無傷でないことを思い当たり、損傷しているかもとお考えなら、交換してください。

カーボン製品が損傷した場合

お使いのカーボンフレーム、フォーク、パーツが何らかの形で損傷したら、以下のステップに従いましょう:

1.ただちにバイクの走行を止めてください。
2.バイクをトレック正規販売店にお持ち込みください。最寄りの販売店を知りませんか?こちらをクリックして確認しましょう
3.損傷したフレームまたはパーツを、トレック Carbon Careで交換してください。

常に安全に走行することを意識しましょう。詳しくは、販売店にお尋ねになるか、オーナーズマニュアルをお読みください。

カーボンケア・ホイールプログラム

ボントレガーのカーボンホイールは、交換または修理を無料で行うプログラムで守られている。これは、ホイールを購入してから2年以内に走行中に損傷させてしまった最初の所有者に対し、適用される。

お使いのカーボンホイールが損傷しているようであれば、ただちに使用を止め、トレック正規販売店までご連絡いただきたい。

プログラムの詳細はこちらで確認しよう